? "認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会" メモリアル-

メモリアル

  



2014年にしっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。



2014年に虹の橋へ旅立った27匹のしっぽある友



12月



DOS14108
仮 名:アンディ
引上場所:石狩保健所
種類・特徴:シーズー
性 別:オス 体重:6.95kg
年齢:2014/10月時点で推定7~9歳
毛色・毛種:白茶/長毛
6種ワクチン/健康診断/フィラリア検査(-)


2014年10月保護
2014年12月1日死亡 享年推定7~9歳

アンディは、推定7~9歳のシーズーのオスで、
石狩浜の海水浴場駐車場でシュナウザー2匹
(そのうちの1匹はウィン)と一緒に保護されました。
明らかに遺棄されたであろうアンディたち3匹・・・
保健所で出会いがなかったウィンとアンディを
10月当会で引取りしました。

アンディはとっても穏やかで人にも犬にも優しく、
早々に新たな家族が決まり近日卒業予定でした。
しかし、去勢手術時の麻酔薬が
アンディの身体に合わなかったのか、
引き続き歯石取りを行っていたところ、
次第にアンディの舌が紫色になり、
呼吸が止まってしまった・・・とのことでした。

人工呼吸などの処置をしてくださいましたが、
アンディは再び息を吹き返すことなく、
残念ながら虹の橋へ旅立ってしまいました・・・

新しい家族が決まり、
幸せな暮らしが待っていた矢先の出来事でしたので、
ただただ無念で無念でなりません・・・
皆様とご一緒にアンディの冥福を
お祈りしたいと思います。





11月



DOS12032
仮 名:ハチ
引上場所:しっぽハウスより委託
種類・特徴:柴犬
性 別:オス 体重:Kg 
年齢:2012/5月時点で13歳
毛色・毛種:茶白/並毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ
健康診断/畜犬登録済


2012年5月保護
2014年11月25日死亡 享年推定15歳

ハチは2012年5月に飼い主の事情により
当会で新しい家族を募集することになりました。
神経質で人に触られることが苦手、
時には怒って本気噛みすることもありましたので
普通の犬のように撫でてあげたり
抱っこしてあげたりすることはできない子でしたが
人は好きで、後ろを付いて歩くような子でした。

今年の夏に入り、
食事や体調にムラが出るようになり
数日経つと普段通り食欲・元気が出る
ということが何度かありました。
11月になると
走ったり飛び跳ねたりすることもなくなり、
歩くとゼェゼェと息が上がることが増えました。
亡くなる前日の11月24日の朝には
呼吸が苦しそうで
足元もおぼつかない状態でしたので
すぐに病院に行きました。
状況によっては入院ともなりましたが
次第に落ち着き、容態も安定したので
連れて帰ることになりました。

しかし、翌日の11月25日の朝
スタッフが出勤した8時頃には
ハチはもう亡くなっていました・・・

これまでハチを応援・ご支援くださった皆様、
本当にありがとうございました。
皆様とご一緒にハチの冥福を
お祈りしたいと思います。






DMK14106・DOK14105
仮 名:ユア・ムーブ
引上場所:引取り時点で妊娠中だった母犬が
当会で出産
種類・特徴:茶・黒 性 別:メス・オス 
年齢:2014/11月8日生まれ

2014年11月8日生まれ
2014年11月21日死亡

ユアとムーブは10月30日
帯広保健所から引き取りした
ビーグル系のミックス犬のマアムが
出産した3匹のうちの2匹です。

マアムは初産ではなかったのか、
落着きもあってしっかり子育てし、
母乳も出て子犬たちも順調に育っていました。

11月21日の日中は特に変わった様子もなく、
夕方、スタッフがバリケンの中で
仰向けになって動かない子犬と
隅で固まって動かない子犬の異変に気づき、
確認したところ
既に息を引き取っていました・・・・

おっぱいも飲んで太っていましたし、
暖房の他にヒートパネルで暖もとれていましたので
寒さが原因でもなく、何が悪かったのか
何が原因なのか、
全く分からず困惑しています・・・
残念で残念でなりません・・・

皆様とユアとムーブの冥福を
お祈りしたいと思います。







DOS14041
仮 名 ツヨシ
引上場所:しっぽの会 引取り預かり
種類・特徴: ミックス
性 別:オス 体重:kg
年齢:2014/4月時点で推定10歳
毛色・毛種:茶/並毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ
健康診断/畜犬登録

2014年4月保護
2014年11月5日死亡 享年推定10歳


ツヨシは2009年5月に当会を卒業した旧名ボブで
今年4月に飼い主さんの事情で
当会で暮らしていました。
推定年齢は10歳。
ミックス犬のオスで
とても人懐こく温和な性格でした。

10月上旬、食欲がなく吐いて元気がないため入院
その後も体調が優れず再入院しました。
重度の腎不全で、ツヨシに残された時間が
長くないことを知った預かりボランティアさんは
10月22日、自宅に連れて帰ってくださいました。
預かりボランティアさんのお宅で
過ごした最期の時は、ツヨシにとって
幸せな気持ちで旅立てたことでしょう・・・
預かりボランティアさん、
本当にありがとうございました。

そして、これまでツヨシを
応援ご支援くださった皆様に
心より感謝申し上げます。

皆様とツヨシの冥福をお祈りしたいと思います。





10月



DMS12042
仮 名:ティファ
引上場所:しっぽハウスより委託
種類・特徴:ミックス犬
性 別:メス 体重:Kg 
年齢:2012/6月時点で推定13歳
毛色・毛種:白薄茶/長毛
6種ワクチン/避妊済/マイクロチップ


2010年12月5日保護
2014年10月2日死亡 享年推定15歳

ティファは推定15歳のメスのミックス犬で、
愛くるしい瞳が可愛い子でした。
昨年6月から預かりスタッフの自宅で、
余生を静かに過ごしていましたが、
今年春頃から寝たきりになり、
最近は強制給餌をしなければ
自力で食事が出来ませんでした。

家庭の事情で最期まで
飼い主さんと暮らすことは出来ませんでしたが、
預かりスタッフは精根、心をこめて
ティファのお世話していましたので、
最期は穏やかな旅立ちでした・・・。
亡くなる前日にはもう水も飲めなくなり、
朝方静かに亡くなりました。
童顔で大人しく物静かだったティファ・・・

これまでティファを応援・ご支援くださった皆様、
本当にありがとうございました。
皆様とご一緒にティファの冥福を
お祈りしたいと思います。






COS14033
仮 名:ピーチ
引上場所:旭川市動物愛護センターあにまある
種類・特徴:クリーム 性 別:オス 
推定年齢:2014/6月時点で推定13~15歳
猫エイズ(+) 猫白血病(-)
3種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断

2014年6月24日保護
2014年10月11日死亡 享年推定10歳~

ピーチは今年6月、旭川市動物愛護センターから
引取りした推定13~15歳のオスで、
愛護センターに収容時から体調を崩しており、
軽度の腎不全で点滴治療をしていました。

亡くなる前日までは
いつも通り普通に過ごしていましたが、
11日の朝、急に食欲と元気がなくなり、
グッタリしたので急いで病院に連れて行きました。

ピーチは低体温にもなっていて、そのまま入院し、
その日の夕方にあっという間に
息を引き取ってしまいました・・・

入院時の血液検査の結果では、
白血球の数値が異常に高いこと、
猫エイズキャリアで免疫力が弱く、容態から
敗血症によるショック死との診断でした。
高齢で腎臓病とエイズ感染症と病気を持ちながらも
ここまでがんばってくれました・・・

これまでピーチを応援ご支援くださった皆さま、
本当にありがとうございました。
皆様とピーチの冥福をお祈りしたいと思います。






CK14059
仮 名 :ラー
引上場所:引取り時点で妊娠中だった母猫が
当会で出産
種類・特徴:黒猫 性 別:不明
年齢:2014/8月11日生まれ

2014年8月11日生まれ
2014年10月5日死亡


ラーの母猫であるラテは野良猫として保護され
当会にやって来ましたが
既に妊娠しており
8月11日に5匹の子猫を産みました。

その後、猫エイズの陽性反応が出たラテ。
ただ、胎盤での子猫への感染は
殆どまれとのこと・・・
5匹の子猫のうち、
先日ラテオとラテコが免疫力がなく
亡くなってしまい、そして、
残念ながらラーも天国へと召されました。

自宅に連れて帰り
お世話をしていたスタッフの落胆ぶりは大きく、
思い出しては涙を流しています。
元気になって
幸せになってもらいたかったのに・・・
本当に残念です。

皆様とラーの冥福をお祈りしたいと思います。






9月



DOS12050
仮 名:チョビ
引上場所:岩見沢保健所
種類・特徴:ミックス犬
性 別:オス 体重:Kg 
年齢:2012/7月時点で推定10歳
毛色・毛種:白薄茶色/長毛
6種ワクチン/去勢手術済/マイクロチップ

2012年7月13日保護
2014年9月18日死亡 享年推定12歳

2012年に川で溺れていたところを保護され、
岩見沢保健所から引き取りました。
以下、預かりスタッフからの報告です。

4月からチョビの預かりをしていましたが
9月18日に亡くなりました。
チョビが会に来たのは一昨年で
既に老犬でしたが、
今年に入ってから更に老いが進み
預かりする事にしました。
もう散歩はできなかったので
一日数回気分転換にテラスに出し
ごはんは残さず食べ
亡くなる1ヵ月くらい前までは
全然手がかかりませんでした。
亡くなる1ヵ月前からは、頭が下にさがり
でんぐり返しのような体勢になり、
前庭障害とのことで薬も出ましたが、
なかなか良くなりませんでした。
もともと痴呆のような症状もあり
亡くなる2週間前からは夜鳴きも酷く
深夜に何時間も鳴き続け眠れないようでした。
最後の日の夜はすごく大人しく、立てなくなり、
発作で亡くなりました。
あっという間の5ヵ月間でした。
皆様とご一緒に
チョビの冥福を心よりお祈りしたいと思います。






DMS14008
仮 名 :紋音(モネ)
引上場所:紋別保健所
種類・特徴:ミックス
性 別:メス 体重:10.35㎏
年齢:2014/1月時点で13歳
毛色・毛種:茶/長毛
6種ワクチン/避妊済/マイクロチップ
健康診断/畜犬登録済

2014年1月30日保護
2014年9月25日死亡 享年推定13歳

今年1月、紋別保健所から引取りした紋音。
保護時から触られる事が苦手で、
指一本でも触れると恐がり逃げてしまい
虐待にあっていたかのようでしたが、
最近では少し触らせてくれ
表情も良くなってきていました。
しかし、6月末から体調を崩し、
心雑音が酷く甲状腺も悪くなりました。

また、食欲不振で黒い便が出るようになり、
どこかに腫瘍がある可能性が高いとの診断でした。
服薬して食欲が戻り、
落ち着いて穏やかに過ごしていましたが、
9月に入ってから、また食欲不振で、
コクシジウム症で駆虫の治療を続けました。

しかし、虫を落とせる抵抗力も無く、
心臓もかなり悪いため弱り、
入院し治療を続けましたが、25日朝、
入院先の病院で亡くなりました。

皆様とご一緒に
紋音の冥福を心よりお祈りしたいと思います






DOS14009
仮 名 :ロイズ
引上場所:滝川保健所
種類・特徴 ミックス
性 別:オス 体重:8.6㎏
年齢:2014/2月時点で12歳
毛色・毛種:茶/並毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断

2014年2月5日保護
2014年9月10日死亡 享年推定12歳


4月から預かりボランティアさんの元で
暮らしていたロイズが
9月10日の朝亡くなりました。

心臓や腎臓が悪く、腸の働きも良くなく、
何とか薬の力を借りながら過ごしてきましたが、
ついに薬も効かなくなり亡くなる3週間前からは
何も食べなくなってしまいました。
水と点滴・注射で3週間ほどがんばってくれ、
ボランティアさんはその間、別れを覚悟しながら、
最後の時間を一緒に過ごしてくれました。
「ロイズは性格がとても穏やかで、何でもおとなしくさせてくれたので何とかやってこれました。」
とボランティアさん。

人を見ると誰にでも寄って行ったロイズ。
朝から家の中を歩き回り、
歩き疲れると立ったまま寝ていたロイズ・・・
預かりボランティアさんから
「私達に幸せな時間と貴重な経験をプレゼントしてくれたロイズに感謝でいっぱいです」
と胸が詰まる言葉をいただきました。

皆様とご一緒に
ロイズの冥福を心よりお祈りしたいと思います。






DMS14088
仮 名 :天羽(アマネ)
引上場所:岩内保健所
種類・特徴:マルチーズ
性 別:メス 体重:1.75kg
年齢:2014/8月時点で10歳以上
毛色・毛種:白/長毛

2014年8月14日保護
2014年9月10日死亡 享年推定10歳~

9月10日、天羽(アマネ)が虹の橋へ旅立ちました。
岩内町字野束の路上で
放浪しているところを保護された天羽。
不用になったブリーダーによる遺棄か
病気で手に負えなくなった飼い主による遺棄か
天羽は迷子期限が切れたら
殺処分される運命でした・・・。

すぐに当会で引取りしましたが
病状は思ったよりも息を飲むほど酷いもので
乳腺腫瘍は腹部全体から股間
陰部にかけ広範囲に広がり
動脈などを巻き込んでいるようで
腫瘍は肺にまで転移
余命数ヵ月の宣告を受けました。
預かりスタッフは
「亡くなる5日前くらいから何も食べれなくなり
亡くなる前日にはサークルの中から吠えていたので
ベッドの横に寝かせ
触りながら亡くなる直前まで一緒に寝ていました。
苦しまなかったのが救いです。」と。

預かりスタッフ宅で過ごした3週間は天羽にとって
一番至福の時だったのではないでしょうか。
皆様とご一緒に
天羽の冥福を心よりお祈りしたいと思います。




ラテオの生前のお写真です。




COK14057・CMK14058
仮 名 :ラテオ・ラテコ
引上場所:引取り時点で妊娠中だった母猫が
当会で出産
種類・特徴:黒猫 性 別:不明
年齢:2014/8月11日生まれ

2014年8月11日生まれ
2014年9月9日(ラテオ)12日(ラテコ)死亡

母猫であるラテは野良猫として保護され
当会にやって来ましたが
既に妊娠しており
8月11日に5匹の子猫を産みました。

その後、ラテに猫エイズの陽性反応が出ましたが、
胎盤での子猫への感染は殆どないとのこと・・・
ラテオとラテコは、免疫力がなく
育つ力がなかったようでした。

せっかくこの世に生を受けながら、
ラテオとラテコが元気に成長できなかったことが
残念でなりません。

母猫のラテは、とても人に慣れているので
元々は飼い猫だったと思われます。
せめて手術をしていてくれれば・・・と
悔やまれます。

残った子たちには、ラテオとラテコの分まで
幸せになって欲しいです。
皆さまと一緒に
ラテオとラテコの冥福をお祈りしたいと思います。






8月



CK14054
仮 名:コテン
引上場所:引取り時点で妊娠中だった母猫が
当会で出産
種類・特徴:白黒 性 別:不明

2014年7月22日生まれ
2014年8月15日死亡 

多頭飼育から保健所に放棄されたテンですが
当会で引き取った時にはすでに妊娠しており
7月22日に3匹の子猫を産みました。
他の2匹は現在もすくすくと成長していますが
コテンには、育つ力が無かったのでしょうか・・・
おっぱいにも吸い付いてはいましたが
痩せて可哀想な姿となりましたので
画像処理をさせていただきました。

母猫そっくりの可愛いコテン。
短い命でしたが
私たちに命の尊さを教えてくれました。
コテンが生きた証をここに残したいと思います。

皆様とコテンの冥福を
一緒にお祈りしたいと思います。






DOS13025
仮 名:コロ
引上場所:しっぽハウスより委託
種類・特徴:テリアミックス
性 別:オス 体重:㎏
年齢:2013/5月時点で13歳
毛色・毛種:茶白/長毛
6種ワクチン/去勢済/マイクロチップ/健康診断

2013年5月保護
2014年8月8日死亡 享年推定14歳



2013年の春に、家庭の事情で当会に来た
14歳のテリア系ミックスのコロ。
今年の7月25日からは、預かりスタッフが
自宅でコロの介護をしてくれていました。

5月にお腹に腫瘍がある事がわかり
手術する事になりましたが、
お腹を開けてみると大きな腫瘍があり、
他の臓器にも癒着していて結局取りきれず
そのままお腹を閉じました。
手術後はまだ元気がありましたが、
フラフラして
歩くのが困難になってきた様子を知って
預かりスタッフが自宅へ連れ帰ってくれました。
当初は食欲もあり、歩く事もできましたが、
亡くなる日の夕方には立てなくなり、
呼吸も苦しそうで病院にも行きましたが、
『腫瘍が破裂したのではないか・・・
これ以上できる事はないです。』と言われました。
そのあとは呼吸が苦しいのが続いて
8日の夜遅くに亡くなりました。
最期は家庭の温かさや、
自分を心配してくれるスタッフの優しさを
十分に感じ虹の橋へと旅立ったと思います。
重篤な病に侵されていたコロ・・・
14歳の高齢の身体で
病気と闘いながら生き抜きました。
皆さまとコロの冥福をお祈りしたいと思います。






DOS10103
仮 名:ダック
引上場所:札幌市動物管理センター
種 類:ビーグル
性 別:オス 体重:5.8kg
年 齢:2010/10月時点で推定10歳
毛色・毛種:黒茶白/短毛
6種混合ワクチン/去勢済み/マイクロチップ

2010年10月保護
2014年8月4日死亡 享年推定14歳

2010年に飼い主に病気だからと
センターに捨てられたダック。
てんかん持ちと放棄理由にあったそうですが、
センターでも当会でも発作を起こしたところを
見たことはありませんでした。
しかし2012年に心臓肥大と腫瘍の可能性が発覚し
翌2013年のクリスマスから、
預かりスタッフの自宅で余生を過ごしていました。

心臓が悪くて腹水が溜まり、
お腹がパンパンになって苦しくなるので
何度も腹水を抜き、何度も危ないと言われたり
ご飯を食べなくなったりしたそうですが
その都度、何度も回復し頑張ってくれたそうです。
亡くなる3日前からは何も食べれなくなり、
前日には、健気にも心配させまいと思ったのか
いつも一緒に寝ていたスタッフとは別の場所で
寝ていたそうです。
危篤になりかかっても何度も復活できたのは、
いろいろと手を尽くし
家族同然だった預かりスタッフと
まだまだ一緒にいたかったからだと思います。
皆様とダックの冥福を
一緒にお祈りしたいと思います。




7月



DOS14071
仮 名 ムート
引上場所:浦河保健所
種類・特徴:ミックス  性 別:オス
2014年7月保護
2014年7月18日死亡 享年推定12歳



ムートは襟裳の牧場のD型ハウスに繋がれ、
ご飯と一緒に置き去りにされていました。
出会いを期待して、保健所では
収容期間を延ばしてくださいましたが
残念ながら新たな出会いがなく、
7月14日に当会で引き取りしました。
保護時からふらつきが酷く自力歩行が困難、
瞳孔が縮みっぱなしで頭に傾きがあり、
神経症状の疑いがありそのまま入院になりました。
病院で点滴をしていましたが、
ムートがグルグル動き回るため
点滴の針が抜けてしまい、
会で皮下点滴をすることになり
7月17日に退院してきました。
やっとしっぽに辿り着いたムートでしたが
退院してきた翌朝、スタッフが出勤した8時過ぎには
瞳孔が開いた状態で息もしていませんでした。
身体が温かかったため
心臓マッサージと人工呼吸をしましたが、
息を吹き返してくれることはありませんでした。
高齢で、手もかかりお世話が大変になったから
捨てられてしまったのでしょうか・・
知らない場所に独り置き去りにされたムート。
ムート、辛い状況の中
みんなに可愛い笑顔を見せてくれて ありがとう。
今度生まれ変わった時は幸せになろうね・・。
皆さまとムートの冥福をお祈りしたいと思います。







COS14018
仮 名:ワーちゃん
引上場所:深川保健所
種類・特徴:黒猫 性 別:オス 
2014年6月保護
2014年7月6日死亡 享年推定2~4歳


飼い主放棄で深川保健所に収容されていた
ワーちゃんと他3兄弟。
避妊去勢手術を施されないまま
家畜舎で餌付けだけされ、
無秩序に繁殖され手に負えなくなったため
保健所に放棄されました。
4兄弟とも性格はとても人懐こく、
中でもワーちゃんは甘える声がとても可愛らしく
撫でてもらうことが大好きな甘えん坊さんです。

6月6日の保護時から食欲不振や
体調不良などがみられ、
入退院を繰り返していましたが、
腎臓の数値がかなり悪く腎不全と思われました。
当会で皮下点滴を続け、
食欲が出てくれたならと願っていましたが、
回復することなく7月6日の朝、
力尽きてしまいました。
当会に来てちょうど1ヵ月後に
虹の橋へ旅立ったワーちゃん・・・。
ワーちゃんは人が大好きだったので、
家族になって幸せになって欲しかったのに・・・
本当に残念でなりません。
皆様とご一緒に
ワーちゃんの冥福を祈りたいと思います。




6月



COK14042
仮 名 タイガ
引上場所:根室保健所
種類・特徴:白黒  性 別:オス
2014年6月保護
2014年6月11日死亡 享年推定1ヵ月弱

COK14043
仮 名 レオ
引上場所:根室保健所
種類・特徴:ミックス 性 別:オス
2014年6月保護
2014年6月11日死亡 享年推定1ヵ月弱



2匹の子猫は4匹一緒にダンボールごと遺棄され
根室保健所に収容されました。
収容時点でかなり弱っていたそうですが、
2匹の容体が悪化したため、急きょ当会で
レスキューすることになりました。

根室保健所から当会までの長い道のりを
2匹の子猫は力尽きてしまわないか・・
カイロとタオルで温めたゲージに入れ
なんとか、この小さな命を繋げたい一心で
スタッフは車を走らせていました。
しかし、2匹の命は次の保健所のレスキューへ向かう
道中で力尽きてしまいました。

人間の身勝手で無秩序に繁殖された子猫たち・・
2匹の小さな命を守ってあげられなかったこと
本当に残念でなりません。

皆さまとタイガとレオの冥福を
お祈りしたいと思います。




5月



DOK14069
仮 名 リノ
引上場所:引取り時点で妊娠中だった母犬が
当会で出産
種類・特徴:黒  性 別:メス
2014年05月20日生まれ
2014年5月26日死亡 




長い間、野良犬として生活をしていた母犬のリラを
函館保健所から保護してきた時点で、リラはすでに
妊娠しており、5月20日に子犬を出産をしました。

他の兄妹犬のリオ・リム・リコはスクスクと
育ちましたが、リノは生まれて間もなく、
力尽きてしまいました。

無事に生まれることができ、
これから他の兄妹と共に成長し、
母犬リラの愛情をたっぷり注いでもらい
新しい犬生を送るはずだったリノ。

たった6日間の命でしたが
私たちに命の尊さを教えてくれました。
リノが生きた証をここに残したいと思います。

皆さまとリノの冥福をお祈りしたいと思います。




4月



DOS14042
仮 名 ラム
引上場所:室蘭保健所
種類・特徴:ミックス  性 別:メス
2014年4月保護
2014年4月26日死亡 享年推定12歳



ラムは首輪に鎖をつけ、街中で警察に保護され、
保健所での迷子期限終了後は
処分が決まっていました・・。
腹部には大きな乳腺腫瘍があり、極度の肥満。
おそらく病気を理由に遺棄されたと思われました。
環境が変わり一生懸命頑張っていましたが、
4月26日、出勤したスタッフが犬舎に行ったところ
冷たくなったラムが横たわっていました。
いつもと変わらない日常を送っていたのに、
突然起こった悲劇でした。
ラムの腹部には無数の乳腺腫瘍があり、
気管虚脱で相当心臓も悪いようでした。
とても温厚で大人しい性格だったラム。
残された余生は穏やかにと思っていましたので、
本当に残念でなりません。
ラムを応援してくださった皆様、
短い間でしたが本当にありがとうございました。
皆さまとラムのご冥福をお祈りしたいと思います。




3月



DOS14001
仮 名 ゴー
引上場所:滝川保健所
種類・特徴:ミニチュアダックス  性 別:オス
2014年1月保護
2014年3月23日死亡 享年推定5歳


2014年1月に滝川保健所からやってきたゴー。
保健所収容時はストレスが原因だったのか
シッポを噛む自傷行為が見られましたが、
当会に来てからは自傷行為は見られず、
人にも犬にも馴れたお利口さんでした。

ですが、21日夕方いつものように犬舎脇の運動場で
数匹の犬たちと遊んでいましたが、突然鳴き声が
したので近くにいたスタッフが駆けつけると、
お腹に怪我を負い倒れていました。
そのまま大急ぎで病院に連れて行きましたが、
腹部を噛まれたことにより貧血が酷く入院、
貧血が収まったら手術する予定でした。
22日は病院では朝ごはんも食べましたが、
その後体温が37度と上がらず、
嘔吐するなど容態が急変し、
3月23日朝、
入院先の病院で虹の橋へ旅立ちました。
きっかけは犬同士のトラブルでしたが、
解剖した結果、
腹部を強く噛まれたことが原因による急性腹膜炎が
死因と思われるとの診断結果でした・・・。
私たちも突然の出来事に動揺し
悲しみでいっぱいです。
ゴーを応援してくださった皆様、
これまで本当にありがとうございました。
皆さまとゴーのご冥福をお祈りしたいと思います。



2月



DMS12081
仮 名:月
引上場所:札幌市動物管理センター
種類・特徴:シーズー  性 別:メス 
2012年9月保護
2014年2月4日死亡 享年推定10歳



飼い主に放棄され札幌市動物管理センターに
収容されていた月は2012年9月に当会にやって
来ました。
センターに収容された時は、後肢がふらつき歩行が
困難だったそうです。
病気を理由に放棄されたのでしょうか・・・
その後、月の事を気にかけてくださった
ボランティアさんが預かりボランティアとして
自宅でケアをしてくださることとなりました。
月は会に来た時から重い心臓病で保護当時から
薬をたくさん飲んで治療に励んでいました。
預かりボランティアさんのお家でも、
肺水腫になったり何回も発作を起こしましたが、
月もボランティアさんも頑張ってくれました。
月が亡くなる前日まではいつも通り、
ご飯もオヤツも食べていたそうですが、
その晩から咳が酷く呼吸も苦しそうになり
そのまま月は虹の橋へ渡ってしまいました。
飼い主に放棄され悲しみでいっぱいだった月は、
優しいボランティアさんと2年半近くを一緒に過ごし
最期まで傍で見守ってくれたボランティアさんに
月はとても感謝していると思います。
ボランティアさん本当にありがとうございました。
皆さまと月のご冥福をお祈りしたいと思います。




1月



DMS13023
仮 名:桜子
引上場所:函館保健所
種類・特徴:ミックス  性 別:メス 
2013年5月保護
2014年1月25日死亡 享年推定12歳



1月25日早朝、桜子が預かりボランティアさんの
お宅で亡くなりました。
享年推定13歳でした。
桜子は昨年5月に函館保健所から引取りした和犬で、
悟りをひらいたような穏やかな子でした。
会に来て間もなくヘルニアの疑いがあるため入院、
治療しましたが立ち上がることが出来ず、
介護が必要になりました。
しかし、預かりボランティアさんの介護のお陰で
自力で立ち上がる事ができるまでに回復し、
それから半年近く、亡くなる前々日迄は
歩いていたそうです。
亡くなる1週間位前に急にぐったり動けなくなり、
病院で検査をしたところ肺腫瘍と診断されました。
最後まで歩きたくて歩行器に乗せてあげると、
一生懸命足を動かして歩いてる感じを
味わっていたそうです。
最期まで大好きだった散歩の気分が楽しめ、
預かりボランティアさんの深い愛情に包まれ
虹の橋へ旅立った桜子。
これまで桜子を応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
預かりボランティアさんには
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
皆さまと桜子のご冥福をお祈りしたいと思います。







DOS14002
仮 名 ディバ
引上場所:滝川保健所
種類・特徴:ミックス  性 別:オス
2014年1月保護
2014年1月23日死亡 享年推定15歳




1月4日、滝川保健所に迷子で保護されたディバ。
首輪を付けていましたが、
高齢で視力も弱く迷子になることも考えにくく、
遺棄されたのではないでしょうか。
22日、引き取りした時は体温が35度以下の低体温、
緊急入院しました。
一時はステロイドと血管点滴で体温、
血糖値も上がり回復に向かうかと思われましたが、
ディバの体力はもう限界でした。
亡くなった原因は低体温だけではなく、
何らかの疾患があったのではとの診断結果でした。
元気な笑顔を見ることは出来ず、
虹の橋へ旅立ったディバ。
高齢になってからの環境の変化は、
動物たちにとってとても辛いことです。
大好きな飼い主のもとから旅立つことが出来ず、
どんなに悲しかっただろうと思うと、
ディバが可哀想でなりません。
皆さまとディバのご冥福をお祈りしたいと思います。







TOPへ戻る