2011年にしっぽの会で亡くなった子たちのメモリアルページです。
この子たちのことは生涯わすれません。
DOS11033 仮 名:ネロ 引上場所:千歳保健所 種 類:ゴールデンラブミックス 性 別:オス 2011年7月保護 2011年11月26日死亡 享年12歳 |
12歳の高齢になって飼い主に放棄されたネロ。 放棄理由は近所からの苦情でしたが、 性格は明るくて落ち着いた とてもいい子でした。 11月になり、亡くなる数日前から吐いて食欲がなかったので 入院しましたが、11月26日、腸閉塞で天国に旅立ちました。 穏やかで優しい手のかからないいい子でした。 今まで応援してくださっていた皆さま、本当に有難うございました。 皆様とネロの冥福を祈りたいと思います。 |
DOS11001 仮 名:竜次 引上場所:千歳保健所 種 類:柴犬 性 別:オス 毛色・毛種:茶白/並毛 2011年1月保護 2011年11月12日死亡 享年推定10~歳 |
信じられないことですが、竜次は段ボールに入れられて 車から置き去りにされ捨てられていたとの目撃情報がありました。 その後、保健所に収容されましたが、 高齢で、視力もなく、耳も聞こえていない竜次には、 新たな出会いはありませんでした。 身体のどこを触られても怒ったりしない温和な性格で、 10月、食欲が安定せず、老衰がすすんでいたため、 預かりボランティアさんのお宅で最期の時を過ごしていましたが、 11月12日、預かりボランティアさんの腕の中で、 眠るように静かに息を引き取りました。 竜次を応援してくださった皆様、本当に有難うございました。 お世話をしてくださったボランティアさん、 本当に有難うございました。 皆様と竜次の冥福を祈りたいと思います。 |
DMS09087 仮 名:ミキ 引上場所:札幌市動物管理センター 種 類:ミックス 性 別:メス 毛色・毛種:白・並毛 2009年9月保護 2011年10月6日死亡 享年推定11歳 |
センター収容時、ミキには大きな乳腺腫瘍があり、心臓病もありました。 保護後、乳腺腫瘍の摘出手術をしましたが、全部は取り切れず、 心臓が悪いので再手術も様子見となりました。 体格は中型で黒目がちの瞳が印象的な可愛い子です。 2月、卵巣か子宮に腫瘍が出来ている可能性があると診断され、 腹水も溜まっていましたが、心臓もかなり悪くなっているので、 手術は危険が大きいとの判断から、 投薬治療で経過観察することになりました。 4月、特に元気がなく散歩中に倒れることもあり、 子宮蓄膿症、卵巣腫瘍摘出で緊急手術しました。 心臓が悪いので麻酔の負担から、もしかしたら、 もう二度と会えないかも知れないと思いましたが、 ミキの生命力で無事に手術を乗り越えました。 幾度も大きな手術を乗り越え、一度は元気になったミキですが、 10月6日夜、とうとう力尽き天国に召されました。 ミキを応援してくださった皆様、本当に有難うございました。 皆様とミキの冥福を祈りたいと思います。 |
DMS10094 仮 名:プル 引上場所:札幌市動物管理センター 種 類:ミックス 性 別:メス 毛色・毛種:白/並毛 2010年9月保護 2011年9月14日死亡 享年15歳 |
2010年9月、飼い主にセンターに放棄されたプルの腹には、 握りこぶし大の大きな乳腺腫瘍がありました。 高齢で病気で譲渡に向かないと即日殺処分される運命でしたが、 運よく救うことが出来ましたが、 あまりに容体が悪く、保護した当日に 乳腺腫瘍切除手術と避妊手術を施しました。 2011年9月8日、脳梗塞で倒れ 14日早朝、可哀想に苦しみながら亡くなりました。 大人しくて静かな いい子でした。 生れてから一生涯家族として幸せに暮らす犬や猫がいる一方で、 プルのように高齢や病気で 飼い主に捨てられる犬や猫が大勢います。 幸いプルは瀬戸際で殺処分を逃れラッキーな子でしたが、 最期は何を思い亡くなったのかと思うと胸が潰される思いです。 プルを応援してくださった皆様、本当に有難うございました。 皆様とプルの冥福を祈りたいと思います。 |
CMS10069 仮 名:きよみ 引上場所:しっぽハウスより委託 種類・特徴:黒 性 別:メス 猫エイズ(+)猫白血病(-) 2010年11月保護 2011年7月21日死亡 享年推定10歳 |
きよみは、さまよっていたところを保護されましたが、 飼い主に捨てられたようでした。 猫エイズ感染症でしたが、 1月、乳腺腫瘍が見つかり、左眼球にも腫瘍が 見つかりましたが、すでに視力は失われてたようでした。 7月14日、乳腺腫瘍の手術をしましたが、 その後体調が優れず脱水症状が現れたため、 受診したところ肺に癌が見つかり、 そのまま数日入院治療を施していましたが、 退院予定日の7月21日朝に息を引き取りました。 きよみを応援してくださった皆様、本当に有難うございました。 皆様ときよみの冥福を祈りたいと思います。 |
DOS11004 仮 名:ロイ 引上場所:由仁保健所 種 類:シエルティ系ミックス 性 別:オス 毛色・毛種:茶白/長毛 2011年2月保護 2011年7月1日死亡 享年推定10~歳 |
ロイはおっとりした性格で、引き取り当初も、 周りを気にすることなくマイペースな子でした。 溝もヒョィと飛び越えるほど足腰も丈夫でしたが、 睾丸に腫瘍がありましたが、 おそらく病気を理由に捨てられたのではないでしょうか。 2月、腫瘍切除手術後は、穏やかな日々を送っていましたが、 夏頃から老いが進み、最期は安らかに息を引き取りました。 皆様とロイの冥福を祈りたいと思います。 |
DMS11092 仮 名:ヨモコ 引上場所:しっぽハウスより委託 種 類:ヨモギ 性 別:メス 毛色・毛種:黒茶 猫エイズ(+)猫白血病(+) 2010年10月保護 2011年6月16日死亡 享年推定1歳 |
2010年の秋、チョロマツと一緒にしっぽにやって来たヨモコは、 猫エイズと猫白血病キャリアでした。 野良生活をしていたヨモコですが、もともとは飼い猫だったようで、 ゴロゴロと喉を鳴らして甘える子でした。 6月、吐いて食欲がなくなり、慢性腎不全と分かりました。 数日間、入院しましたが助かる見込みはなく、 退院後、水を少し飲んだ後、「ニャー」と一言お別れの挨拶を告げ、 静かに息を引き取りました。 苦しまず安らかな旅立ちでした・・・。 ヨモコを応援してくださった皆様、本当に有難うございました。 皆様とヨモコの冥福を祈りたいと思います。 |
DMS10031 仮 名:マーチ 引上場所:江別保健所 種 類:ミックス 性 別:メス 毛色・毛種:薄茶/並毛 2010年4月保護 2011年4月9日死亡 享年推定15歳 |
2010年4月、マーチは15歳で飼い主に放棄されました。 余命あと幾ばくもない老犬を、 飼い主はなぜ最期まで看取ってあげれなかったのでしょうか。 保護時のマーチは視力はありましたが、 痩せてガラガラ、足元がふらつき立っているのも やっとの状態でした。 5月には、子宮蓄膿症の緊急手術をしました。 残った犬生を十分に人の愛情を感じて過ごして欲しいと 会で過ごしていました。 その後は、老いがすすみ、摂食にもムラが出て、 体力が落ちていきました。 亡くなった日の朝も流動食を少しだけ食べ、 その後、静かに息を引き取りました。 皆さまとマーチの冥福をお祈りしたいと思います。 |
COS08079 ぱっくん 引上げ場所:しっぽハウスより委託 種類・特徴:白薄茶・和猫 性別:オス 猫エイズ(+)白血病(-) 2008年9月保護 2011年1月15日死亡 享年推定9歳 |
ぐったり横たわっているところを保護された ぱっくん。 とってもユニークな子でしたが、そぉーと近づいて 来ていきなり甘かみしたので、ぱっくん名になりました。 人が大好きなぱっくんの、個性的な愛情表現でした。 亡くなる数日前から脱水症状になり体調を崩し入院しましたが、 残念ながら回復することなく、虹の橋を渡りました・・・。 可愛い声で鳴いて甘えて来たぱっくん。 甘かじりするのが愛情表現だったぱっくん。 他の猫を触っていると必ず割り込んできたぱっくん。 たくさんの想い出を残し、風のように旅立ちました。 皆様とぱっくんの冥福を祈りたいと思います。 |
COK08089 仮名:リク 引上場所:江別保健所 種類・特徴:キジトラ 性 別:オス 毛色・毛種:薄茶/長毛 猫エイズ(+)白血病(-) 2008/10月保護 2011年1月9日死亡 享年1歳 |
多くの猫が保健所に持ち込まれ殺処分されている現状・・・ りくもそんな子猫の一匹でした。 望まれないで生まれ不幸な命を増やさないために、 親猫に不妊手術をしなければ、行き場のない命は後を絶ちません。 りくは猫エイズであることが分かって、 ずっと感染症の猫部屋で暮らしていました。 2010年秋、口内炎になり、 炎症を抑える注射を毎月接種していました。 またびたび脱水症状が表れていたので、点滴を受けていましたが、 病には勝てず、2011年1月9日天国に召されました・・・。 人懐こくてかわいかったりく・・・ ぱっくんと仲良しだった りくですが、 今頃一緒に天国で仲良く遊んでいることでしょう。 りくを応援してくださった皆様、今まで有難うございました。 皆様とリクの冥福を祈りたいと思います。 |
DMS10109 仮 名:もも 引上場所:しっぽハウスより委託 種 類:ミニチュアダックス 性 別:メス 毛色・毛種:黒茶/長毛 2010年11月保護 2011年1月2日死亡 享年9歳 |
ももは同じミニチュアダックスのさくらと一緒に会にやって来ましたが、 7歳の時に病気で両目を失明していました。 目が見えないので、臆病なところがありましたが、 健気でとてもいい子でした。 2010年末より食餌も食べず血便が出るなどの症状があったため、 元旦に病院に連れて行きました。 体温も下がっていたので、すぐに身体を暖め点滴治療、 そのまま入院しましたが、 翌日の1月2日早朝、力尽き天国へと旅立ちました。 過去に病気で失明したものの、 特に健康上の問題があるようには見えませんでしたが、 もともと胃か肺にあった腫瘍が破裂したのでは・・・との診断で、 残念でなりません。 皆さまと ももの冥福を祈りたいと思います。 |