動物愛護2015フェスティバルin sapporo
9月20日~26日は動物愛護週間です☆ 各地で動物愛護イベントが開催されています! 動物愛護週間とは、動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるために 動物愛護法で、動物愛護の普及啓発を行うことが義務付けられていますが、 こうしたイベントを通じて、動物への理解や関心、知識が深まれば、 より良く共生することができるのではないでしょうか。 当会も今年12回目を迎えた札幌市の動物愛護フェスティバル 「動物愛護2015フェスティバルin sapporo」に参加させていただきました!! 当会のブースは、昨年のセンターロッジ前から少し上がった場所で、 テントを設置してくださいました。 前日は雨でしたので当日のお天気が心配でしたが、 時折り小雨がパラつくことはありましたが、 午後には天高く青空が広がる爽やかな秋晴れに変わりました! ただ、札幌市内でも所によって天気がぐずついていたようですので、 昨年より少ない2,500名余りのご来場でしたが、 その分ゆったりと、飼い主さまもワンちゃんも楽しんでいただけたのではないでしょうか。 10時、札幌市小動物獣医師会会長の桂太郎先生が開会式のご挨拶をされました。 ばんけいスキー場での開催は今年が最後となりますが、 来年はどこの会場になるのかは未定だそうです☆ フェスティバルの実行委員長の玉井聡先生は、朝までの雨が上がりお天気が回復したので、 本当にホッとされたご様子でした。 屋外でのイベントはお天気に左右されますから、本当に気を揉まれたと思います<(__)> 屋内会場のセンターロッジでは長寿犬猫の表彰式が行われました。 これからも健やかな日々を過ごして、1日でも長く飼い主さまと一緒に過ごせるといいですね。 児童動物画コンクールでは、札幌市内の子どもたちの作品が所狭しと展示されていました。 絵を描くことは、動物をより観察することで、動物への理解が深まります。 どの作品も力作揃いでした! 今年12回目を迎えた札幌市の動物愛護フェスティバルですが、 新たに秋元克弘札幌市長となられ、初めて市長が表彰式にご参加くださいました! 報道で拝見した通り、気さくで誠実なお人柄でした。 札幌市長賞、札幌市教育委員会賞を受賞されたお二人と記念撮影されました。 この後、北海道獣医師会会長高橋徹先生から、 北海道新聞社賞が受賞のお子さんに授与されました。 高橋先生は高橋動物病院の会長でいらっしゃいますが、 札幌市の動物愛護のあり方を審議するあり方委員会の委員長でもいらっしゃいます。 札幌市動物愛護センター建設のための署名運動でも、 病院内に署名コーナーを常設してくださり、多数の方がご署名くださいました。 本当にありがとうございました! 同じくセンターロッジ内では獣医師の皆さまのご指導のもと、 子どもたちが獣医さん体験をしていました。 聴診器で心音を聞いたり、電気メスでお肉を切って縫合する等、 ここから未来の獣医師さんが誕生するかもしれませんね♪ 屋外ステージでも、様々なイベントが開催され、一発芸コンテストでは、 大型犬や小型犬が得意の芸を披露して、犬たちの可愛らしさと一生懸命さに 笑いと拍手が溢れました♪ 審査員の先生たちも、ウサギや猫の被り物をつけて、楽しさが倍増しましたww 動物に関係する学校、企業、団体が出展する体験・プレゼントブースです。 ペットの写真をその場で撮影、缶バッジにしてくださるコーナーは今年も大人気でした! お世話になっております。 NPO法人北海道ボランティアドッグの会さまのブースはゲレンデ側で、 セラピー犬とのふれあいが行われていました。 屋内会場では、ステージを設けて、「にゃんとも狭い世界ネコ会議」の トークイベントが午前と午後、開催されました。 「人と海鳥と猫が共生する天売島連絡協議会」さまのビデオ上映とトークでは 天売島の天然記念物の海鳥と共生するための取組みをご紹介されていました。 その後、羽幌町や天売島の特産や海鳥に関する○×クイズも行われました☆ 屋内会場では、天売島で問題となっている海鳥とノネコの問題についての 天売島連絡協議会や初参加の北海DOぶつネットさまの展示パネルが設置されていました。 定ニャンの会さまは、今年2回目の参加でした。 札幌市南区定山渓のエリアを中心に、野良猫の保護活動をされています。 当会の「飼い主のいない猫基金」も利用して、野良猫の不妊手術に尽力されています。 (一社)ねこたまごさまも今年が2回目の参加です。 札幌市動物管理センターから主に乳飲み子を保護されて、 ケアされた新たな飼い主さんを探す活動をされています。 当会も大勢の皆さまのご来場がありました! 動物愛護と福祉の展示パネルやチャリティオリジナルグッズ等の販売、 動画の上映、札幌市動物愛護センター建設のための署名運動も実施いたしました。 パネル展示は、会の子プロフィール、飼い主さん報告、保護犬猫の保護時とその後の様子や、 10月31日(土)に、札幌市と共催の公開講座のポスターも展示させていただきました。 講師はAERA編集部記者を経て、現在メディアラボ主査である太田匡彦氏です。 著書「犬を殺すのは誰か。ペット流通の闇」では、 タブーとされていたペット業界に初めてメスを入れる等、センセーショナルな話題となりました。 入場無料です。 詳しくは近日お知らせさせていただきます。 ご署名も508名の方にご賛同いただきました! 札幌市動物愛護センター建設のための審議も現在審議継続中ですので、 次回の札幌市議会厚生委員会に追加提出させていただきます。 委員会は傍聴することも出来ますので、一人でも多くの方に傍聴いただけたら、 市民に関心を持たれている審議となりますので、ぜひご参加ください。 次回の厚生委員会の開催予定は10月2日(金)です。 お時間や市役所会議室の案内は、決まり次第、しっぽレポートにてお知らせさせていただきます。 また、9月27日(日)開催の江別市の動物愛護フェスティバルでも署名運動も行いますので、 ご署名されてない方は、ぜひご協力をお願いいたします! また、インターネットでもご署名いただけます☆ http://goo.gl/lr0y1U チャリティグッズの販売では、オリジナルグッズの他、ボランティアさんの手作り雑貨や、 I雑貨さまの商品も販売させていただきました☆ AnimalDiginityさまは、石狩市生振の多頭飼育されている犬たちが 適性飼養されるよう支援を続けていらっしゃいます。 この度、愛護フェスティバル初参加され、医療費に充てようと頑張っていらっしゃいました。 当会とI雑貨さま、AnimalDiginityさまの売上の合計は208,629円、 I雑貨さまから6,910円、AnimalDiginityさまから2,543円のご寄付を頂戴しました! また13,750円の募金も頂戴いたしました! お買い上げくださった皆さま、募金してくださった皆さま、I雑貨さま、AnimalDiginityさま、 本当にありがとうございました。 保護動物のために大切に責任を持って使わせていただきます<(__)> 卒業ワンもたくさん遊びに来てくれました!♪ こゆきちゃん(左)は、8年前に卒業した当時は子犬でしたが、もうすぐ9歳になります☆ 時の流れは早いものです☆ 犬たちも同じように年を重ねてきました。 今年も遊びに来てくださり本当にありがとうございました! 一昨年12月卒業した、子犬だったゲンちゃん(旧 宏光)、ハナちゃん(旧 紗希)兄妹☆ 甘えん坊が幼さの残る立派な成犬になりました! クルミちゃんは昨年12月に当会を卒業しました☆ 野良の子犬で釧路保健所に収容されていたクルミちゃんも幸せな家族の一員になりました! 7月当会で一緒に引き取りしたカリンちゃん、ココちゃんはスピード卒業でした☆ また2頭が一緒に暮らせることは、どれだけ幸せなことでしょうか。 飼い主さまに甘えていました♪ 一昨年12月、2か月の3頭兄弟で石狩保健所に収容されていたジンジャー。 すぐに出会いがあって、幸せに暮らしています♪ 今ではすっかりダンディになりました! 昨年4月に卒業したガイアちゃん(旧サララ)と 今年6月に卒業したレトちゃん(旧リョウ)も遊びに来てくれました? レトちゃんも大きくなって、元気いっぱいのガイアちゃんの良き仲間ですね♪ 今年3月に卒業したルーニーちゃん☆ 飼い主さまのケアのお陰で、毛並みもフワフワでふっくら可愛くなっていました! ルーニーちゃんは、相変らず癒し系な和み女子でした!(^^)! 昨年12月に当会を卒業しましたクエスちゃん☆ 野良の子犬で釧路保健所に収容されていたクエスちゃんも、 笑顔が素敵な飼い主さまと一緒に遊びに来てくれました! 2年前、飼い主に放棄され札幌市動物管理センターに収容されていたサンドちゃん。 当会で先天的は口と鼻の一部を整復手術、重度の外耳炎もありました。 今年の7月卒業しましたが、耳のケアもさせてくれるお利口さんになっていました? 飼い主さまとの絆を感じました☆ 昨年1月卒業したサンダーちゃん(旧 四葉)は、カッコイイ大人犬に成長していました? 相変らず優しい子のようでした(*^_^*) 今年3月に卒業したラビィちゃん(旧 平蔵)☆ ボランティアさんの飼い主さんと一緒で嬉しそうでした! フレアちゃんは預かりボランティアさんの元で暮らしています。 この日は、ボランティアさんと一緒で、 スリングの中で気持ち良さそうに眠っていましたが、 スタッフやボランティアさんたちに撫でられて嬉しそうにしていました(*^_^*) 昨年7月卒業の見白~ちゃん(ケンシロー)はスタッフの愛犬で、 当日スタッフ?参加でワンコの接客係りを見事にこなしていましたww 犬が大好きな見白~は、犬を見るとしっぽブンブン大揺れで喜びを表していました)^o^( 家族になった子、出会いを待つ子、預かりボランティアさんのお宅で余生を送る子、 残念ながら虹の橋へ旅立てしまった子、様々な犬生はありますが、 人のお世話と愛情がなくてはどの子も幸せに生きていくことは出来ません。 この度のフェスティバルは、 人と動物が共生できる幸せな社会の実現に寄与出来たイベントだったのではないでしょうか。 札幌市さま、(一社)札幌市小動物獣医師会さま、本当にお疲れさまでした! お世話になりました<(__)> 本当にありがとうございました! ご来場の皆さま、お買い上げ、募金、ご署名くださった皆さま、 お手伝いくださったボランティアの皆さま、本当にありがとうございました! 来年、新たな会場でまたお会いしましょう♪!! |