「動物愛護フェスティバル2013 in SAPPORO」 のご報告
9月23日(月祝)、札幌市中央区ばんけいスキー場で開催された 「動物愛護フェスティバル2013inSAPPORO」。 前日の江別のフェスティバルと同様に、 スッキリとした爽やかな秋晴れの好天が1日続き、 3,900名余りの大勢の皆様に来場いただきました! 今年は、犬を連れてくる方への注意事項として、 ・必ず、首輪に鑑札・狂犬病予防注射済票をつけてきてください。 ・ペットから目を離さないようにしてください。 ・リードを離さないようにしてください。 ・制御できない頭数・大きさのペットを連れてこないでください。 ペットの咬傷事故・逃亡等は飼い主責任でお願いします。 とリーフレットに注意事項が記載されていました。 ご来場された方はマナーの良い方が多かったと伺っています。 人も動物も気持ちよく楽しめるフェスティバルでした。 開会式は、札幌市動物管理センター向井所長のご挨拶から始りました。 9月20日~26日は動物愛護週間で、札幌市では、 人と動物が共生できる社会の実現に向けて、 ◇札幌中央図書館で動物に関する本の展示と幼児を対象とした絵本の読み聞かせを実施 ◇札幌市内4ヵ所の児童会館で動物映画上映 ◇円山動物園と共同で「ペットとの関わり」の展示パネル展 など様々なイベントが企画されました。 ※札幌市動物管理センターの動物愛護週間行事についてお知らせ http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/aigo_syukan.html 続いて、札幌市小動物開業獣医師会会長の桂先生のご挨拶がありました。 事故のない皆様に楽しんでいただけるフェスティバルになるよう、 その後、風船が放たれ晴れやかにフェスティバルが開催しました♪ 万が一の事故に備えて、動物救護コーナーも設けられました。 この日は、パットを切ったワンちゃんがいた以外は事故もなく、 本当に良かったです! ワンのふん害もほとんどなかったようですよ☆ センターロッジでは長寿犬猫の表彰式が行われました。 ご担当の先生のお話では、飼い主様のエピソードに、 ほろっとして温かな気持ちになる場面が多かったそうです。 優しい飼い主様の家族になったワンニャンたちは本当に幸せですね! 児童動物画コンクールもありました。 素直な力作揃いですね♪ 札幌市動物管理センター様は多数の啓発パネルの展示をされていました。 また、センターから犬猫を引き取りされた飼い主様からのお便りも展示されていました。 命の崖ぶちにいた子たちの幸せなご報告は、胸を打ちます。 災害に備えて、犬用と猫用の避難グッズも展示されていました。 フードや水の他、折りたたみのハウスは持ち運べて大変便利なものでした。 センターロッジの地下では、缶バッジを制作されていました。 愛犬・愛猫の缶バッジを作っていただけるとあって、長蛇の列は外まで続いていました! 野外ブース会場はテントが立ち並び、爪切りや肛門腺絞り、リボン付け、フードサンプル、 犬の身体測定、スタンプラリーなど、動物関係の学生さんや製薬会社の方も大忙しでした! しっぽの会のブースはセンターロッジの真ん前でした。 最高の場所にテントをご用意していただき、本当にありがとうございました。 オリジナルグッズや可愛い小物雑貨、犬の洋服や大特価のオヤツ等、 会場いっぱいにグッズをご用意させていただきました。 いつもお世話になっております。 札幌市動物管理センターの箕岡獣医師は、しっぽSHOPのお得意様です^^ この日もグッズをご購入くださいました。 また、募金もいただきまして本当にありがとうございました。 わざわざ募金を届けにいらしてくださったのは、中野整形外科医院様。 皆様からいただいた募金4,660円は動物たちのために大切に使わせていただきます。 また、N.K様からも1,508円の募金を頂戴いたしました。 足を運んでいただきまして、本当にありがとうございました。 動物愛護週間にふさわしく、ペットたちも一緒に飼い主様とイベントを楽しんでいました♪ お洋服やオヤツを買っていただき、ワンちゃんもゴキゲンそうでした(≧▽≦) この日は、ペットのお徳用オヤツやご寄付いただいたペットの洋服、リサイクル品、 BADGAIRLKETTY様、I雑貨様、震災義援グッズなど、合わせての売上は246,377円ありました!! また、皆様からいただいた募金は江別の愛護フェスティバルと合わせて、 しっぽの会49,546円、東日本大震災6,018円を頂戴いたしました☆ 震災義援グッズの売り上げ、東日本大震災募金は福島県動物救護本部に送金させていただきます。 お買い上げ、募金くださった皆様、本当にありがとうございました。 売り上げは動物保護や動物愛護の活動に大切に使わせていただきます。 珍しいお客様! ミニブタのはなちゃんは飼い主様に抱っこされて、とても大人しい子でした。 飼い主様によると、ブタは大変利口で、トイレもシーツで出来るし、 オシッコをしたらオヤツが貰えるので、「できたよー!」と教えに来るそうです。 でも、オヤツ欲しさにしていない時も「できたよー!」と来ることがあって、 オシッコをしないとしっぽが上がらないので、バレバレな はなちゃんだそうです(笑) 可愛いですねー!! 啓発パネル展示のコーナーでは当会のリーフレットや会報などを配布させていただきました。 「認定NPO法人とは」「しっぽの会の一日」「震災に備える」「改正動物愛護管理法」 「飼い主のいない猫」「守ってほしい5カ条」「保健所収容ゼロを目指して/10の誓い」 「飼い主募集のワンニャンたち」「飼い主さん報告の犬と猫」のパネル等を 展示させていただきました。 会場の受付で当会のリーフレットも一緒に限定数配布していただきましたが、 お手元にお持ちの方もいらっしゃると思います。 札幌から車で1時間程ですので、ぜひ施設の見学や犬猫の面会にいらしてください☆ 一番に遊びに来てくれたのは、ラルフちゃん。 ご夫妻もラルフちゃんも1年前と変わらずお若いです! オシャレに決めて来てくれたのはさくら(旧ピール)ちゃん。 この日もお洋服をご購入くださいました。 ありがとうございました! アローちゃんはずっかり別ワンのように穏やかになっていました! 愛と躾とコミュニケーションは行動を変えていました。 ジョアンちゃんのご家族には第二子が誕生されていました! 赤ちゃんが起きるとママのところに教えに行くそうです。 本当になんて可愛くお利口なんでしょう! なくてはならない家族ですね。 右:モグタン(旧けん太)はご家族のアイドルです☆ お友達のワンと一緒に、はいチーズ! 笑顔がいいですね♪ ノエルちゃん、昨日、今日とありがとうね!! たくさん楽しんでくれたでしょうか^^ 江別の愛護フェスに来てくれたアルミンちゃんと一緒に保護したホイルンちゃん。 おそらく悪質な業者の繁殖犬が遺棄されたと思われましたが、 もう身体を酷使されるようなことはありません。 今は家庭犬として穏やかな日々を過ごしています。 心が通い合ったいい雰囲気です☆ ちょっとふっくらしたポポロンちゃんは、幸せオーラが漂っていましたよ♪ カリナちゃんは甘えん坊でママが大好きですね。 愛護フェスティバルで、1日たっぷりペット三昧するのもいいのではないでしょうか。 チビー(旧かっちゃん)はナイスガイのイケメン犬です。 兄弟のたっちゃんも元気でしょうか。 野外イベントは、動物も楽しめるので、再会もあると楽しさ倍増しそうです。 小花(旧キララ)ちゃんは、サラサラピカピカの毛並が美しい! 小花ちゃんは、山中に捨てられ、納屋に倒れているところを運よく保護されましたが、 飢えに苦しみビニールや藁まで食べていたことが保健所で分かりました。 今の幸せはそんな辛い過去も消し去ってくれます。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 飼い主に札幌市動物管理センターに放棄されたガクト。 イベントで缶バッジも作っていただき、とても愛されて、今は幸せいっぱいです。 「動物愛護フェスティバル 2013 in SAPPORO」は、 動物の絆を大切にされた動物愛護イベントにふさわしく、 どこのブースも人と動物のより良い関係を感じるものでした。 ご来場の皆様、しっぽ卒業ワンの飼い主様、お買い求めくださいました皆様、 本当にありがとうございました。 主催の札幌市様、札幌市小動物獣医師会様、ばんけいスキー場様、大変お世話になりました。 心より感謝申し上げます。 皆様、来年もばんけいスキー場「動物愛護フェスティバル」でお会いしましょう! |